「生理学的な機構としての姿勢」に「物理学的な構造物としての姿勢」という観点を組み合わせることで、「姿勢」を多面的に捉えます。
姿勢を構造物としてとらえた際は、建築物としての構造学や、機械としてのロボット工学の理論を姿勢に応用することができます。
また姿勢を本来のヒト(生物として捉えると、そこには生理学的構造が存在し、起こりうる症状や病気との関連性を見出すことができます。
さらに姿勢科学は工学や医学にとどまらず、スポーツ学、健康学、社会学、心理学などあらゆる分野から姿勢をとらえる学問です。姿勢調整は、姿勢科学の観点に基づき姿勢を調整する安心・安全な技術です。
カイロプラクティックは手技による療法です、19世紀の米国で誕生し、改良を重ねながら現在では世界中の80カ国で公認されています。
米国公認のD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)、このD.C資格はアメリカでは医師と同等の資格として社会的に認められています。
現在、世界中100ヶ国以上で実施されており、40余の国々で法制化されています。
カイロプラクティックヘルスケアは、一般的な手技療法の中で、最もよく用いられているものの一つです。
ヘルスケアの専門職として、カイロプラクティックは、神経・筋・骨格系トラブルの分析とケア、及びこれらのトラブルが全身の健康に及ぼす影響を取り扱うヘルスケア専門職です。
骨格や神経系などに注目し、職業・生活習慣などで生じる骨格の歪みや機能的な異常部を独自の理論から発見し、整えていくことで、人体の持つ自然代謝力を活かし、自然に回復に導きまた再発の可能性を低くする事を主な目的としています。
カイロプラクティックと整体の違いは、そのルーツにあります。
カイロプラクティックは西洋医学が基盤にあり、整体は東洋医学が基盤にあります。
カイロプラクティックは100年以上の歴史があり多くの国で法制化されており米国では医師と同等の資格として社会的に認められています。
整体は中国由来の整体や日本古来の整体など色々なものが入り混り現在の整体として成り立っています。
カイロプラクティックは姿勢科学に基づき、薬物などで改善を目指すのではなく、背骨や骨格に手技による施術を行い人体の持つ自然代謝力を活かし改善を目指します。
整体は、患部を手技、電気治療、鍼治療、灸などでピンポイントで改善をめざします。
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